資産が自動的に増え続ける中長期の株式投資

資産が自動的に増え続ける投資法を実践中のマクロ系モメンタム系。本職はインデックスです。米長期最強ETF・VTI、SPY、VOO、再生可能エネルギー、テック系、半導体、リテール、医療など成長産業株の中期長期投資。カッパ捕獲許可証保有。Big things start small.

あなたの資産が自動的に増え続ける中長期投資方法

いよいよ大統領選挙ですね。
誰が次期大統領になるのか、気になりますね。

それに加えて上院下院の選挙もありまして、今回は、権力勢力図が一変する可能性のある選挙として大変注目されています。

なので、このような選挙に左右されずに、どうしたら資産を自動的に増やし続けることができるのかと言いう点について書こうと思います。

権力勢力図が変われば、投資も変わるという意見もあると思います。しかし、僕はそれにくみしません。僕の投資ストラテジーの中核にあるのは「世界的なトレンド」だからです。

■世界的なトレンド

いろんなものが世界的なトレンドとして存在しています。

✅ゼロエミッション
クリーンエネルギーと蓄電
EV
コロナ対策と経済復興
景気刺激策と経済の持続的な成長
デジタイゼーション

まだまだあると思います。なかには「それトレンドじゃない!」「それ同じもの!」と言われるものもあるかもしれませんが、たくさんあった方が、なんとなく、わかりやすいかなと思っています。

今はこれらのトレンドがすべて存在していますが、うまくいっているものもあれば、道半ばのものもあります。細分化すると、具体的な銘柄を選択することができるわけです。

■コロナ拡大の今だからのトレンドとは?

例えば、コロナが今、恐ろしい勢いで拡大していまして、これがある日突然に収束する可能性もゼロではありませんが、今のところ可能性として低そうです。ワクチンもできそうでまだ完成していませんし。

こういう時に、収益をあげる企業とはどういうところでしょうか?

診断で利益を上げているところといえば、以前から紹介している「サーモフィッシャー(TMO)」「ダナハー(DHR)」などです。ほかにもありますが、綺麗なチャートを重視しているので、これらの銘柄になります。

特にサーモフィッシャーに関しては、今回のQ3の決算内容が非常に良くて、多くの人がダナハーより買い推奨しています。

実際2社のチャートを比較すると以下のようになります。

画像1

多くの投資家は、テック系だグロース系だと買い向かっていましたが、実は、サーモフィッシャー(TMO)もダナハー(DHR)もNasdaq100よりはるかに大きく上昇していたことに気が付いている人が少なかったと思います。

これはなぜかというと、世界的なヘルスケアへの関心の高まりやQOLの向上に向けた取り組みが支援材料になっています。しかもこのヘルスケア市場というものが、今後ますます巨大になることが予想されています。

具体的な数字があいまいなんですが、年間数千兆円規模だったかです。曖昧なので、今は、これらの企業の成長力が年10%はあるという認識で十分だと思います。

* * * * * * * * *
何が言いたいのかは理解できたと思います
* * * * * * * * *

世界的な大きなトレンドに乗れば、いやでも資産が増え続けるということなんです。最近多かったポッと出の株に飛び乗るより、はるかにずっと大きな資産形成ができると確信しています。

もちろんほかにもまだあります。

■ゼロエミッション2050というトレンド

次は、「ゼロエミッション2050」とは、2050年までにCO2排出量をゼロにすると言う取り組みで、今2020年ですから、猛烈な勢いで進んでいます。つまり、この関係の分野には莫大な資金が投入されているので、成長し続ける可能性が高いということです。

以前に、ある銘柄を紹介したことがあります。

NextEra Energy($NEE)は長期投資銘柄! 今後爆上げが来るかもしれない。|株で資産形成するための中長期の株式投資|note
NextEra Energyを知っていますか? この会社は再生可能エネルギー、特に風力とソーラー発電でアメリカ最大規模の電力会社です。 再生可能エネルギーへのシフトは待ったなし状態になっていることはご存知だと思います。しかも水素社会に向けて、その市場規模が2050年までに1200兆円になるということもあり、再生可能エネルギー株への注目度が非常に高まってい…

この株のチャートはこちらで紹介していますが、もう一度掲載します。

画像2

チャートを単純比較するとサーモフィッシャーの方がパフォーマンスがいいんですが、ネクステラエナジーの方は、配当が約2%ぐらいありますので、もしかすると超えている可能性があります。

しかも最近のガイダンスで、20204年までの見通しを示しています。

✅一株利益の成長を6-8%(2018年のEPS $7.70をベースに)
✅2019年にフロリダでのGulf Powerを含めた買収で、2020年に$ 0.15、2021年に$0.20をEPSにそれぞれ加わる
✅2022年の利益成長は2021年比で6-8%
✅配当は最低でも2022年まで年10%成長

実は、CEOのコメントもありまして、「上の目標数字の上限あるいは、近くに着地できなければ、非常に落胆する」というものです。つまり、配当込みで10%成長の可能性があると考えて良さそうです。

なんといっても、再生可能エネルギーで世界最大の事業会社ですので、今後に期待が持てるのではないでしょうか?

ほかにもまだ銘柄があります。

というように、次々いい銘柄というのがたくさん見つけ出すことができるのです。

■景気刺激策と経済の持続的な成長

これを最後にします。

実は、あまり認識がないのかもしれませんが、経済運営の最も底流になる考え方が持続的な経済成長なんです。

好景気不景気というのがサイクルでやってくるのは、経験則として知っているわけですが、不景気になるたびに、景気刺激策を出さないといけないとか、それによって財政赤字が拡大するとか、こういう側面があります。

これは何をしているのかというと、不景気からは一刻も早く抜け出す、不景気に陥らないようにする、という考えがあるためです。これはつまり、不景気に陥らないようにするためにの取り組みで、いずれは克服できるのではないかと思います。

* * * * * * * * *
結果的に株価の持続的な上昇につながります
* * * * * * * * *

なぜ、VTIやSPY、VOO、VIGなどといったETFが、最もお勧めなのかは、こういう非常に大きなトレンドがあるからです。なので、今後も持続的に上昇することが約束されているようなものなのです。

■今回のまとめ

今回のまとめは非常に簡単です。

「世界的なトレンドに乗る」

以上です。
良かったら参考にしてみてください。

 

こういうものを使って、音楽聞きながら、CNBCやBloombergを聞きながら、取引するといいですよ。

ということで、皆さんが大儲けできますように。
ではまた。