原油の意味や価値が変わり始めているのでは?
パウエル議長も12月の利上げの見送りを示唆したことで、株式市場は一気に反転してきた。
次の出番は米中問題。
おそらく、一時休戦ムードになると思われる。
アメリカの基本方針に変化はなくても、攻めるだけが攻撃じゃないので、硬軟織り交ぜながら攻めてゆくのだと思う。
そんなことがあった中で、債券価格が下がり株が下がり、原油が下がり、いよいよリセッションが来るぞ! と思われているが、正直なところどうなるかはわからない。
原油がリセッションが来ることを示しているとかいうけれども、必ずしもそうとは限らない。つまり、債券価格が下がり、ヤバイと思った投資家、あるいはヤバイポジションの相殺が起きたからという見方もできるから。
確かに見たこともない急落したため、過剰反応をしたかもしれないが、そもそも原油価格が高すぎたのではないかという気もする。
というのは原油依存からの脱却を始めている世の中で、原油の枯渇問題より、原油余りの時代に来ているのだから、需給がゆるむのは当然の結果。
これから原油の需給でリセッションとかいう判断は、あまり参考にならなくなると思うので、原油の地位低下が、石油株の時価総額に表れているのだと思う。
その昔、ジョン・ロックフェラーが石油の時代が来ると読み大儲けし、その時代の転換点がいよいよ目に見える形で始まったのかもしれない。
個人的な願望としては、電気がタダ同然にならないかなと。
いつかそういう時代が来るような気がする。
Mの時価総額がAのそれを抜いたという話はけん引役のバトンタッチ?
バフェットさんがアップル株を買っているということでアップル株への人気はいまだに健在だけれども、時価総額という面やチャートの形という面で言うとちょっと風向きが変わってきているのかもしれない。
PERとか配当などを見てどうのというのは、別のところでしてもらって、ここではあくまでもチャートや時価総額の話にしておきたい。
アップルのチャートは上がりすぎた側面は否定できなくて、過去にも同じように調整局面があり、今回も同じような調整局面だとみることができる。つまり200週線タッチからの反転パターンがあったから。
マイクロソフトとはアップルほどの人気はなかったかもしれない。FAANGでもGAFAでもないMなので。
そのマイクロソフトが何をやっているのかといえば、基本的にはハードとソフトとクラウドとか、他とも競合する内容ばかりだと思う。
ホント何を売っているのか、何で儲けているのか知らない。
クラウドとかは知っているし、キーボード、マウス、OS、タブレットとか売っていることぐらいしか知らない。
ただ、相場的に、買えそうな感じのするので、週足の下髭連発と大陽線が、それを示しているのかもしれない。
とりあえず、押しが深くないので、ここからの反転がしやすいチャートだと思う。高値を取って1兆ドル企業になる可能性があると思う。
とりあえず、1兆ドル企業になるところまで。
パウエルFRB議長の利上げに関する発言で株急騰
パウエルFRB議長が利上げに関してハト派的な発言をしたために株価が素直に反応しました。
S&P500のチャートは上値抵抗線にピッタリ来たことでここからブレイクして上に向かってゆけるのではないかと期待できそうです。
Nasdaq100も同様の水準ですが、どうなんですかね。ナスは。重いんじゃないかという気も。
ダウは戻りが大きかったこともあって、上値抵抗線までまだまだですが、そのラインまでは行けると期待できそうです。
まずはS&P500の抵抗線ブレイクからの上昇に期待ですね。年末ラリーの開始ということになりそうです。
日経や日本株はどうなのか正直よくわかりません。上なんだろうと思いますが。
22500円とトピの強烈な上値抵抗線とがありますが、ここを突破するほどの買いが入ってくるかどうか、つまり裁定買い残は激減しているので、これが増えてくるかどうかがカギです。
行けても23000円ぐらいなのではないかという消極的な部分もありますが、決め打ちしないで上に行くなら買ってみようと思います。
とりあえず、指数がようやく買いになったと思われるので、買いで狙ってゆきたいと思います。
ユニーファミマの下落はほかの株にも伝搬する可能性あり
ユニーファミマの今日の急落はやっぱりな感があったので、あまり驚いてはいないけれども、はまってしまった投資家にとっては悲劇以外の何物でもないと思う。
数日前に、もう限界だろうと書いたことが現実になっただけで、天井かもしれない。
これは、おそらくほかの新高値系の株にも起きる可能性があると思われる。リスク資産からできる限り撤退しておきたいと考えるはずなので、利益のあるうちに確定する可能性があると思う。
今日のALBERTの上昇は異常なほどの上げだったのかもしれないし、調整機関からしたら普通だという人もいるかもしれない。
業績的には、相当なものを織り込んでいると思うし、期待値だけで上昇している相場だと思うので、短期で狙って、暴落には巻き込まれないようにすべきだと思う。
2万円になるとか、そういう希望的観測はせずに、チャートで買いになったところだけ取って逃げる。
時間的には、まだ個別物色は狙えると思うけれどlも、インデックス運用の時代が終わったので、個別にも最後の売り場が来ていると考えた方がいいと思う。
ラッキーが訪れて儲かりますように。
今のS&P500は日柄調整中。少しすると重要ポイントに到達
とりあえず米株価指数のS&P500を。
ほかの2つもおおむね同じような形かなと。
何が言いたいのかは一目瞭然。
下落して反発したというより綾戻り的な動きで、収束先に株価が向かっているように見えるという話です。
その収束しているところに向かって株価が進んでいるとして、どういう形で突き抜けるかわかりません。一旦下落が終了したと考えれば、この下値支持線を維持した形で上に向かっていくのではないかという見方もできます。
その場合じり高。
現に日米だけでなく、世界的に株の動きが軟調で、動きがあるのは一部の個別銘柄だけという状況です。しばらくは、この個別物色の動きが続く可能性が高いです。
株だけでなく、債券の動きを見ながら判断したいと思います。
売りじゃないかと思いますが。
クソつまらない相場で狙うのはこれだろ!
ブレインパッド(3655)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=3655
ALBERT(3906)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=3906
イーソル(4420)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=4420
ファンダとか、貸借倍率とかは自分で調べてくれ。
上昇トレンド継続中で、まだ行けそうなチャート。
いずれ指数は暴落するから、あまり長く持つことはお勧めできないというのがオレの勝手な希望的観測。
幸運が訪れて儲かりますように!
クソつまらない相場ではPERと配当は織り込み済み。今の売買の方法
日経平均のPERが12倍台だから割安すぎ。
個別銘柄でもソニーが10倍。しかも過去最高益更新中。
日産が6%近い。
トヨタが8.7倍。3.2%
FAANG、GAFAも実は業績がついてきているから割り安感が出てきた。
だから株は買いだ!
というんだけれども、それなら昨日とかもっとぶっ飛んでもいいと思うんだけど、買われ方が弱腰というか、ヨタヨタした上げ方で、今日の日経は寄りが高いだけで結局下げてきている。半導体関連も弱い。
もはや割安とかそういう視点で株を見ることができない、というよりそういう見方をしてはいけないのではないかと思う。
つまり業績に関しては織り込んでいると考えて、この先のリセッションを視野に物事を考えなければいけないと思う。
2019年は株はまだ大丈夫という人もいたけれども、もはやリセッションの入り口に来ているのではないかと考えているからこそ、株が軟調で、ディフェンシブで何とかつないでいる状況なのではないだろうか?
逆行高しているのが、通信、JAL、損保とかディフェンシブだらけなのが何よりの証拠。
JALとかを買いで行って、日経などの戻りを売るという買いと売りの両ポジションを持ったやり方がよいのではないかなと思う。
売りのガチホというやり方も書いたので、その辺も参考にしてもらうと、クソつまらないマーケットも少しは面白くなるかもしれない。